先日某オークションで落札したアクアの45kwインバータ/コンバータユニットが届きました。
2013年製と比較的新しいですが値段は送料込みで3000円少しと破格でした。
サイズは350x250x200mmほど、驚くほどコンパクトです。

写真の下がそれです、上は7.5kwの汎用インバータです 。アクアのインバータのほうが出力は数倍ですが大きさは小さいです、やはり水冷であることが大きいのでしょうか。
さっそく分解していきます
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ボルトを外して開けようと思ったのですが密閉用のボンド(?)のようなものがなかなか強く、バールなどを使ってこじ開けようとするもうまくいかず。結局原因は側面のボルトの外し忘れでした...
開けた図
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取れた主要な部品たちです。上のでかいのがIGBTモジュール、左下の黒い2つはフィルムコンデンサ、右下は昇圧用インダクタ(200uHくらい)です。
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写真取るの下手すぎ
IGBTモジュールについてた基板を外してみるとこんなことに、半導体が透明なゲル状なもので覆われているだけでした。
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配置はこんな感じかと
昇圧用と駆動用のIGBTは2つで1セットみたいなので並列接続と思われます。
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IGBTのアサインについてはこちらの方のツイートが非常に参考になりました。
IGBTと少し周辺回路がモジュールに含まれているようです。
三相のIGBTは1200v100Aくらいだと思います。昇圧用は300Aくらいかな

回路図を書いてみました、推測も含まれているので参考程度に
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コンデンサです(たぶん平滑用)
中華テスターで測ってみました
700uFとフィルムコンデンサとしては超大容量です
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インダクタです
200uというのも中華テスタで測った値なので目安程度にお願いします
重さは2kgありました
アルミフレームに固定されていましたが裏から穴を開けボルトで締め出すことで外せました。(先程の方にツイッターで教えていただきました)
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その他部品(電流センサ、フィルタ、インダクタ等)
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3000円ほどでこれだけの部品を手に入れることができ、非常に嬉しいです
これらの部品はそのうちどこかで使う予定です
解析にあたって知識不足を感じたのでもっと勉強が必要ですね、
回路等詳しく知っている方がいましたらコメントにて教えていただけると幸いです

それでは

※ゴリ押しはほどほどに
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